エコ住宅のススメ｜アイナイ工務店株式会社｜太陽光発電の利用

住宅用の太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電した直流電力を、パワーコンディショナーにより電力会社と同じ交流電力に変換し、家庭内のさまざまな家電製品に電気を供給します。

一般の系統連系方式の太陽光発電システムでは電力会社の配電線とつながっているので、発電電力が消費電力を上回った場合は、電力会社へ逆に送電（逆潮流）して電気を買い取ってもらうことが可能です。
反対に、曇りや雨の日など発電した電力では足りない時や夜間などは、従来通り電力会社の電気を使います。

なお、こうした電気のやりとりは自動的に行われるので、日常の操作は一切不要です。

火力発電や電子力発電のように汚染物質が発生しませんので、クリーンでなおかつなくならない自然エネルギーです。

設置する場所の広さに合わせて自由に規模を決められるので、それぞれの施設に合ったシステムを設置できます。

構造がシンプルですので、メンテナンスも簡単。
システムの寿命も比較的長く、現在太陽電池の耐用年数は20年以上とされています。

太陽光発電とセットで導入されることが多いのが、エコキュート。
空気中の熱（ヒートをくみあげて（ポンプ）熱エネルギーを得る技術で、その熱でお湯を沸かします。

使用する電気エネルギーの3倍以上の熱エネルギーを得られるので、CO²排出とコストの両方が削減できます。

太陽光発電にするということは、オール電化にしないとメリットを享受できませんよね。
昼間は電気代がかからないわけですから。
夜は電気を使いますが、夜は割安ですし、昼間もあまった電力を買っていただけるので電気代が安くすみます。

それだけではありません。合わせて使うことで1年間で約53%ものCO²削減ができるのです。まさしく、地球とお財布にやさしいエコ住宅なのです。